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蘇永康ALL THAT JAZZ(&POP)コンサートレポート

相変わらずの遅さですいません。すっかり日が過ぎてしまった…(汗)
でも書かなきゃ終われない(`・ω・´)
6月21日22日と紅館で行われたコンサート、私は22日に行ってきました。

ぶっちゃけ、これまででいちばん地味なコンサートだったかもしれないです。
衣装替えも少ないし、舞台も360度舞台じゃないからにぎやかさ控えめだし。
でも音楽的には最高でした。贅沢を言うなら紅館以外の、たとえば大阪ならフェスティバルホールみたいな音楽に特化した会場ならよかったのに…( ;∀;)
通常運転で予定時間より少し遅れてスタート。
舞台左三分の一にバンドメンバー、三分の二の後ろはバイオリンなどの洋楽器、前に二胡や琴など中華楽器を演奏する広東民族楽団です。中華楽器を中心に後ろの大型ビジョンにもアップで映ります。

康仔登場!長袍姿で羅文の「浪淘沙」からスタート。続いて「SOL#4」「失眠」と続きます。「失眠」=デビューから30年なんですね。
会場で聞いたとき「浪淘沙」はデビュー前に聞いてた歌だと勝手に思い込んでました。でもそうじゃなかったようです。たまたまこのブログを書くにあたり「浪淘沙」を調べたらこんなのが出てきました。
このMVに康仔が出てきます。アレックス・トーもいますし、ディッキーもいる?
芸能界デビューのスタートがこの歌ってことなのかなと思います。(もしかしたらそのへんMCでしゃべってたのかもしれない…はい相変わらず聞き取れてません(-_-;))

没有季節的火花」「譲我暖一些」と歌いながらステージの延長上に設けられた花道を歩いて握手タイム。今回、アリーナ席と舞台はかなりの高低差があり、恒例のプレゼントタイムは一度だけ、腕を目いっぱい伸ばしてようやく届くか届かないかという感じでかなりやりにくそうでした。アリーナ席最前列は今回に限ってはいい席ではないように思えました。

そして「從不喜歓孤単一個」が流れて!

彭家麗本人が登場!!大きな歓声が上がります。これは大きなサプライズでした!
歌った後、トークタイム。この曲を歌うにあたり、デュエット候補が4人いたそうです。
康仔と安仔と呂方とあと一人。康仔を選んだのは「声が好きだから」だったそうで。

すべての曲で中華楽器が入るのですべてリミックスというかここだけでしか聞けない曲になっていて、スペシャルな感覚が一層気持ちを高ぶらせます。

一つの中華楽器に注目した曲もいくつかありました。
まずは実際にも二胡がメインに流れる「ALL THAT JAZZ」!
二胡とギターの競演!ギターはジョーイ・タンです。二胡がギターに負けてない!二胡のおばちゃんかっこいい!(笑) でもほんとうに聞き応えありのすばらしい競演でした。

康仔は二着目、大きく開いたセクシーな衣装で歌います。ここは新曲なのもあって大きく盛り上がりました。
中華楽器に焦点を当てたステージは二胡以外に、尺八のような楽器のソロ演奏もありました。一気に渋い大人な曲になりました。

基本、古い歌から新しい歌へ順に進んでいきます。
男人不該譲女人流涙」や「情来自有方」「獨立宣言」などを歌った後、この頃が転換点だったと話す康仔。この曲から台湾でも有名になったものの、あの事件が起き、それから立ち直ったと思ったらリーマンショック、CDが売れない苦しい期間が続いたのですが「そんなときに天は呉國敬を遣わしてくれたんだよね」 
そして「越吻越傷心」!再び大きな盛り上がり、お約束の手拍子(笑)。
この曲で一気にスターダムを駆け上がった康仔、映画も重要な役どころで出演するように。といった話の後で「来夜方長」。キット・チャン!…だったらよかったのですが今回はドラマ女優としても活躍している胡定欣がお相手でした。





康仔が「自分の葬儀にはこの曲をかけてって遺言に書くんだ」と話した曲、それは「黒色禮服」でした。今からそんなこと想像したくない、でもいい雰囲気になるなぁなんて思ってしまった…(ノД`)

ラストは最新アルバムから「從不知」「朦朧雨夜裡」。アンコールは「那誰」一曲のみでした。

これまでの歌手人生を回顧しながら、ライブでしか聞けない音楽に集中したと感じた今回のコンサートでした。
ベストオブベストアルバムが作れる、この日の曲一覧です。
(とはいえ数曲どうしてもわからないものがあります、すいません(-_-;)
1:浪淘沙
2:SOL#4
3:失眠
4:没有季節的火花
5:譲我暖一些
6:不喜歓孤單一個
7:有人喜歓藍
8:燈火欄柵處
9:假使有日能忘記
10:從來未発生
11:関不掉的收音機
12:ALL THAT JAZZ
13:
14:男人不該譲女人流涙
15:情來自有方
16:獨立宣言
17:請將音量收細
18:越吻越傷心
19:不想獨自快楽
20:來夜方長
21:老死
22:黒色禮服
23:紅顔知己
24:
25:從不知
26:朦朧雨夜裡
27:(アンコール)那誰

アンコールの時、「いつとはまだ言えないけど、また皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」の言葉が。
情報によると次は台湾になる可能性大とのこと!ファンのみなさんとも「台湾で会いましょう!」と言って別れました(笑)。いつになるかはわからないけど、次を考えてくれているという気持ちだけでもうれしい一ファンなのでした。



PS:紅館のポスター掲示コーナーはデジタルサイネージに変わっていました…時代の流れを感じてしまいました…





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